『平成27年度名古屋COI拠点成果発表会』及び『グローバルモビリティ拠点サミット2015』同時開催
2015/07/27
名古屋COI拠点では、「高齢者が元気になるモビリティ社会」の実現に向けて、10年後を見通した研究開発を、産業界・大学・行政と連携して推進しています。今回、事業開始から3年目を迎えた本拠点の取組と研究成果を紹介します。また、海外のモビリティ研究拠点から先進的な取組をご紹介いただき、パネルディスカッションでは、「高齢者社会×自動運転」について議論していきます。産学官連携の研究成果を着実に社会実装するためのシナリオや、そのシナリオの中でグローバル連携が担うべき役割についても議論を行います。
日 時:平成27年8月28日(金) ※それぞれをクリックいただくと概要に移動します。
「平成27年度 名古屋COI拠点成果発表会」 10:30~13:00
「グローバルモビリティ拠点サミット2015」 13:30~17:40
会 場:TOC有明コンベンションホール 4階 EASTホールE-1+E-2+E-3
(東京都江東区有明3丁目5番7号)
りんかい線「国際展示場駅」から徒歩3分、
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」から徒歩4分
http://www.toc-ariake.jp/access.html
対 象:産学官連携事業に係る行政、大学、企業関係者
参加費:無料
定 員:200名(定員に達し次第、締切りとさせていただきます。)
主 催:国立大学法人名古屋大学 未来社会創造機構
【お問合せ先】
名古屋大学 未来社会創造機構 研究支援室
電話:052-788-6055/E-mail:info@coi.nagoya-u.ac.jp
事前申込の受付は、定員に達したため締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
【関連行事】
◆ JSTフェア2015~科学技術による未来の産業創造展~
http://www.jst.go.jp/tt/jstfair/index.html
会期:平成27年8月27日(木)10:00~17:30 / 8月28日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟 西3ホール
主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 後援(予定):文部科学省
入場料:無料
↓↓下記より開催チラシ(PDF)をダウンロードできます↓↓
「平成27年度 名古屋COI拠点成果発表会」10:30~13:00
持続可能な高齢社会実現のためには、高齢者が年齢格差、地域格差、個人差なく、活き活きと生活し、活動できることが不可欠です。名古屋COI拠点では、「高齢者が元気になるモビリティ社会」をビジョンに掲げ、高齢者が【安全に、安心に、楽しく行こう】と思えるクルマ、そのクルマに乗って【町に出よう】となる情報サービス、その町で【元気にいこう】と言える社会参画のしくみの社会実装を目指しています。ビジョン実現の鍵となる研究開発テーマの最新の成果をご紹介します。
〔プログラム〕
10:30~10:45 開会挨拶・名古屋COI拠点の概要紹介
プロジェクトリーダー 江崎研司
(トヨタ自動車株式会社 技術統括部担当部長)
<研究成果の概要紹介>
10:45~11:05 【モビリティ部門】
部門長 二宮芳樹
(名古屋大学未来社会創造機構 特任教授)
11:05~11:25 【モビリティ部門 人間・加齢特性グループ】
グループリーダー 金森等
(名古屋大学未来社会創造機構 特任教授)
11:25~11:45 【情報基盤部門】
部門長 武田一哉
(名古屋大学未来社会創造機構 教授)
11:45~12:05 【サステナブル基盤部門】
部門長 新井史人
(名古屋大学未来社会創造機構 教授)
12:05~13:30 ポスターセッション・展示
(部門ごとによる研究成果発表)
<実験車両自動走行デモ>
12:15~13:10 「ドライバー体調不良検出による自動退避走行」
場所:TOC有明駐車場 7階
「グローバルモビリティ拠点サミット2015」13:30~17:40
※日英同時通訳あり
本サミットでは、海外のモビリティ研究拠点から、各拠点が目指すビジョンや最新の取組をご紹介いただき、パネルディスカッションでは、「高齢者社会×自動運転」について議論を行います。
〔プログラム〕
13:30~13:40 開会挨拶:森川高行
(名古屋COI拠点 モビリティ部門 交通・情報システムグループ
交通マネジメントユニットリーダー)
<海外モビリティ研究拠点の紹介>
13:40~14:15 招待講演(1)
Mr. Pieter Noordzij,
Business Development Manager,
High Tech Automotive Campus, The Netherlands
14:15~14:50 招待講演(2)
Assoc. Prof. Angkee Sripakagorn, Ph.D.,
Director of Smart Mobility Research Center (SMRC),
Chulalongkorn University, Thailand
14:50~15:25 招待講演(3)
Prof. Huei Peng, Ph.D.,
Department of Mechanical Engineering,
University of Michigan, USA
Associate Director, U-M Mobility Transformation Center
Chair of the MTC Faculty Council
Director of U.S.-China Clean Energy Research Center (CERC)
<パネルディスカッション「高齢者社会×自動運転」>
15:45~17:30
2007 年に世界で最初に超高齢社会を迎えた日本は、2030 年には3 人に1 人が65 歳以上、5 人に1 人が75 歳以上となることが予測されています。高齢者社会において、自動運転が切り拓く未来について展望し、「すべての人がいつでも、いつまでも、行動・活動でき、人との深い絆を基礎に、安心して生きていける社会」を実現するために、世界のモビリティ研究拠点と連携して担う役割について、議論を行います。
パネリスト:
・招待講演者:上記3名
・北﨑智之(国立研究開発法人産業技術総合研究所
自動車ヒューマンファクター研究センター長)
・井上秀雄(トヨタ自動車株式会社 FP(Future Project)部 先進自動車研究リーダー,
東京農工大学 客員教授)
・木村秀夫(株式会社DeNA 執行役員 システム本部長,
ロボットタクシー株式会社 取締役 サービス開発部長)
・森川高行(名古屋COI拠点 モビリティ部門 交通・情報システムグループ
交通マネジメントユニットリーダー)
・志賀幸弘(幸田町 企画部 企業立地課 企業立地監)
モデレーター:二宮芳樹(名古屋COI拠点 モビリティ部門長)
17:30~17:40 まとめ
【お問合せ先】
名古屋大学 未来社会創造機構 研究支援室
電話:052-788-6055 E-mail:info@coi.nagoya-u.ac.jp