「JSTフェア2016~科学技術による未来の産業創造展」に名古屋COI拠点の研究成果プロトタイプを出展しました
2016/09/09
8月25、26日にJSTが支援する事業及びその成果を展示発表する「JSTフェア2016」において、多様化・個別化社会イノベーションデザイン拠点(名古屋COI拠点)の事業紹介・成果発表を一般向けにブース展示し、セミナー会場では講演形式で拠点紹介を行いました。
今回は、名古屋COI拠点が目指す「高齢者が元気になるモビリティ社会」を支える研究開発技術を、皆様により理解していただくために、創出する価値 (町に出よう⇒安全・安心に、楽しく行こう⇒元気にいこう)と関連づけて展示物(スマートエージェント⇒実験車両・ドライビングシミュレータ)の配置を工夫いたしました。
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二日間で、名古屋COI拠点ブースには企業・官公庁・大学関係者など約600名(JSTフェア総入場者16,238人)が訪れました。来場者にはドライビングシミュレータを使って、危険回避のための介入制御操作を体験してもらいました。また、スマートエージェントについては、主に研究者が着座状態でのセンシングの様子をディスプレイに提示し、立ち上がる際のロボットによる支援を来場者に実演して見せました。
Lidar搭載実証試験車について来場者に紹介 ドライビングシミュレータ来場者体験
渡海衆議院議員歩行支援ロボット体験 エージェントロボットよる名古屋COI拠点案内
同一会場内のCOIエリアに隣接したシンポジウム会場では、全拠点の代表者から拠点の事業紹介や成果に関する講演があり、当拠点からは山口特任助教、早川特任助教、柴田URAが講演を行いました。
<出展物>
1) モビリティ部門:人間・機械協調評価用ドライビングシミュレータ
2) サステナブル基盤部門:センサー装備スマートチェア及び歩行支援ロボット
3) モビリティ部門:Lidar搭載実証試験車
4) 名古屋COI拠点の全成果紹介ポスター
住川VL展示視察 濱口JST理事長展示視察