「第8回とよたビジネスフェア」に出展しました
2017/04/07
平成29年3月16,17日の二日間で、豊田商工会議所と豊田市が主催する「第8回とよたビジネスフェア」において、名古屋大学COIの事業説明及び成果展示を行いました。
第8回とよたビジネスフェア会場全体 名古屋大学COI全体概要および抗老化ユニット展示
主な出展物は、次の4項目。
- ◇名古屋大学 COI拠点の活動概要とコンセプト動画、研究成果動画 放映
- ◇抗老化ユニット:認知症、虚弱(フレイル)予防プログラム開発と実装の成果
- ◇モデルコミュニティ形成プロジェクト:あすけあいプロジェクト概要と研究成果
二人乗りコムス活用
- ◇交通・情報システムGサービス統合ユニット:交通状況を把握するための技術とその活用
(バス、観光大使ロケーションシステム実験含む)
本拠点が出展した豊田市役所企画政策部ブースは会場入り口付近にあることや、基本ブース2個分の面積を使用した効果により、多くの来場者(約200名の方がブースに来られました)に本拠点の事業内容や成果物について紹介することができました。
展示会来場者に名古屋大学COIのコンセプト動画、研究成果の動画を中心に活動を紹介し、抗老化ユニットでは有酸素運動・レジスタンス運動などの認知症、フレイルに対する効果を説明しました。コミュニティ形成プロジェクト(あすけあいプロジェクト)では高齢者移動支援用情報提示タブレットでの移動手段選択による「あすけあいカー」の取り組みなど、モビリティ活用型モデルコミュニティの構築について紹介しました。また、2人乗りコムスを実車展示し、地域住民の超小型モビリティ活用状況を紹介しました。
交通情報サービス統合ユニットでは、「とよたビジネスフェア」のシャトルバスの運行状況や観光大使の位置が把握できる「ロケーションシステム」をディスプレイに表示させ、実験及びプロジェクトの詳細について紹介しました。
シャトルバスの運行状況や観光大使の位置が把握できる「ロケーションシステム」
および手嶋ユニットリーダーによるセミナー開催の様子